2013年5月24日金曜日

うえの夏まつり

ガレリア座の公演端境期。まあ私の場合、休みということはなく、次回公演の準備に追われるのですが、今回はお誘いをいただいて「うえの夏まつり」というのに参加することになりました。今年で61回目となる伝統ある行事です。7月13日から8月12日まで、上野不忍池周辺でパレードや屋台、氷の彫刻展示など盛りだくさんのメニューが用意されています。ガレリア座の出演は8月7日(水)。水上音楽堂で複数の団体さんと一緒に「クラシック・ライヴ」という催しに参加します。そのための下見ということで水上音楽堂に行ってきました。屋外施設とはいえ屋根はあり、よく響く会場です。舞台前に小さな池があったり、舞台以外にも使えるスペースがあり、なかなか演出家の遊び心をくすぐる構造になっています。チケット販売など詳細はまたHPでご案内させていただきます!

上野の水上音楽堂

2013年5月10日金曜日

つわものどもが…

まさに夢の跡。サントリーホールの熱狂の一日は、まさに夢のような一日でした。 朝いちばん、午前7時30分に到着したサントリーホールはまだとても静かでした。これから始まる一日など何も知らないかのような静けさです。やがて8時30分をめどにガレリア座のメンバーが集まります。みんな気合いの入った表情に見えました。そして8時50分ホール入り。すでに午前7時からは楽器庫で2台のピアノ調律が始まっています。打合せ通り、照明、音響、録画、生け花装飾、ヘアメイク、そしてオケのセッティングと、すべての準備が淡々と進んでいきます。実力の向上もさることながら、この整然とした進行に、私はガレリア座20年の歴史を感じます。リハーサルは11時30分に開始。ここまでは完ぺきな進行でしたが、ここから問題が生じました。私の差配ミスです。リハの開始時刻が定刻だったのに機嫌を良くして、本当なら1曲1曲を途中で切り上げるべき第1部を結構たくさんリハーサルしてしまったのです。この甘さが、第2部、第3部へとずれ込みました。そして「リハーサル終了!」と私がインカムを外したのは、開場予定時刻を10分過ぎた16時10分でした。舞台監督を通して「10分までは待ちます」というホール側からの指示は聞いていました。でも、サントリーホールの素晴らしいところは、その指示以外は演出部に一切プレッシャーをかけず、“席洗い”と呼ばれる座席の最終チェックをはじめとした客入れの準備を暗闇のなかで淡々と進めるのです。そして、私の終了コールと同時にサントリーの舞台スタッフが一斉に本番準備にとりかかり、まさに神業!わずか3分少々でロビー開場を解除して、まるで何事もなかったようにお客様を座席に誘導し始めました。リハ押しとは関係なく5分押し(5分遅くしてという意味)の開演。あとはガレリア座も順調に本番を進めていくことができました。 すべての演奏が20時50分ごろに終わりました。本当に夢の一日でした。 普段以上に実力が出たのではないか…身びいきではなく、正直にそう思いました。 ジューンエコー、ラーク、東大和高校吹奏楽部。賛助団体のみなさんの協力に感謝。 久元祐子さん、高橋博子さん、杉山伸さん、グートルン・ラーバー・プライヒンガーさん、ペーター・ドルフマイヤーさん、菊地美奈さん、北澤幸さん、猪村浩之さん、佐藤一昭さん、神田宇士さん、北村哲朗さん。すべてのゲストの熱演と遊び心に感謝。 スタッフと団員に感謝。そして…下手な私たちに演奏にも拍手を贈ってくださった温かい聴衆のみなさまに感謝。あーあ、楽しかった!

全員集合!