2016年5月21日土曜日

ペーターとの再会

若葉まばゆい5月。本当に気持ちのいい季節になりました。今、東京ではウィーン・フォルクスオーパーの来日公演が行われています。演目は3本。「こうもり」「メリー・ウィドウ」「チャールダーシュの女王」とオペレッタの金看板が並びます。現地ウィーンではフォルクスは必ずしも“オペレッタの殿堂”というだけではないのですが、日本ではカール・デンヒ総監督時代のイメージが強く、フォルクスならオペレッタを見たいとなりますね。どうしても。今回、我らガレリア座の仲間であるペーター・ドルマイヤー君がフォルクスのオケのトップ奏者として来日するとのメールがありました。ペーターはガレリア座20周年コンサートをサントリーホールで開催した折、ゲストとしてお招きしました。当時のペーターはザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団で3番を吹いていました。そのときから、実家に近いウィーンで吹きたいと言っていましたので念願叶って、というよりなかなかの出世です。ウィーン交響楽団の方でも吹いていると言っていましたので、そのうちそのメンバーとしても来日してくれるでしょう。さて、仲間が来るとなれば歓迎会です。飲み会となると腰の軽いガレリア座のこと。短期間の招集ながら10人以上が集まって賑やかな会となりました。公演の合間のオフの日にペーターは仲間と大相撲を見て楽しんだ後、宴会に駆けつけてくれました。箸の使い方もすっかり上手になり、日本酒を楽しむ様子はまさにガレリアンの一員という感じ。来る数年後の30周年記念にもゲストで来るとしっかり約束してお開きとなりました。その3日後、私は「こうもり」にお邪魔して再会。今、ガレリア座では「マリツァ伯爵令嬢」の稽古の最中と伝えると、カールマンの音楽は本当にロマンティックだから、きっといい公演になるだろうと激励を受けました。ペーターに本番に来て吹いてもらいたいのだけどと伝えると、真剣に予定を考えてしまう真面目なペーターでありました。ホントにいい奴。
 ウィーン・フォルクスオーパー来日中
 日本酒大好きペーター
 赤坂の夜は更けて
「こうもり」終演後に東京文化会館楽屋口にて